営業部　係長 吉本 悠紀彦

2016年、新卒で入社。 前向きで親しみやすい性格から、
自然と相手の懐に入りコミュニケーションを取ることが
出来るため、社内外ともに良い人間関係を築きながら仕事に臨んでいる。

現場で学んだ事を生かしながら、営業として多忙な毎日を
送りながらも、着々と経験を積んで前進中。

トラブル対応は「早く、的確に、真摯に」！お客様に信用して仕事を任せてもらえる関係を目指しています。

入社してまず驚いたことは、設計から製作、検査、納入まで自社で一貫して行うため、一つの製品が出来上がるまでに様々な部署の沢山の人が携わっていることでした。 そして、毎回営業が自分の受注した工事に関わり、細部までチェックを行うため、コスト管理からプロジェクト管理、工場負荷の調整などものづくりに関するあらゆる知識はもちろん、部署間を上手く繋ぐ方法や経営感覚を学ぶことが出来るとも感じています。

細かくコスト管理を行っているので、予算をオーバーさせてしまった時などは、自分の財布が痛むような気持ちにすらなります。　それでもミスが出てしまったり、様々な原因で想定以上の工数がかかってしまうなど、不測の事態が起こってしまうことがあります。その中にはもちろん自分の経験不足が原因のこともあり、凹むこともありますが、今は地道に経験を積み重ねていくしかないと思っています。

そしてひとたび問題が起きてしまった時には、会社の看板を自分が背負っていることを意識し、「いかに早く、的確に、真摯に」対応するかを心掛けています。トラブルそのもの以上に、その後の対応がお客様との信頼関係に深く関わってくると思っているからです。

ご迷惑をお掛けしてしまったお客様から、再度ご注文を頂けた時は、お客様に感謝することはもちろんですが、トラブル時の対応も含めて、少なからず評価して頂けたことを感じ、「その信用を次は裏切らないように！」と気持ちを新たにしています。

失敗を通じて改めて学んだ当社の強み。目指すのは「プラント設備のスペシャリスト」

仕事が特に忙しかった時期に、勝手に自分で判断して進めてしまったことで、結果的に会社に大変な迷惑を掛けてしまったことがありました。今思えば、慣れや驕りが出てきていた頃でもあったと思いますが、その失敗からもプロジェクトのチーム内での「報告・連絡・相談」の重要性を改めて痛感しました。

そして、社員が一丸となって、部署を越えたワンチームでものづくりを行っていることや、何かあればすぐに周りに相談出来る風通しの良さ、失敗しても委縮せずに再度挑戦出来る社風こそが当社の強みだということを身をもって感じることが出来ました。

今はそれらの当社が持つ強みを最大限に生かしながら経験を積み重ね、自身の知識をさらに深めていきたいと思っています。そして、より幅広い製品に対応出来る「プラント設備のスペシャリスト」として、お客様の期待に応えられるように成長していきたいです。

「あの商品はうちの会社が納めた機器で作られているんだ」と思うと夢があると思いますし、会社に貢献することで、間接的に私達の暮らしを支えることにも繋がる、誇りを持てる仕事と感じています。