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社員紹介


本社工場 製造部 製缶G 田中 英次

2014年4月、新卒で入社。 本社工場 製缶グループに所属。 持ち前のやる気と向上心で着実に実力をつけ、先輩や上司からの信頼も厚く今後ますますの成長が期待されている若手の一人。

日頃の地道な積み重ねや自分の信念を持つ事の大切さ。

自分が入社した時よりも、最近は真空室やマンロックなど、レベルの高い難しい仕事が増えてきたように感じます。
図面は複雑で難しく、要求される知識や注意点も多岐にわたります。その中で日頃から心がけていることは、図面を渡されたら一度自分で理解し、段取りを確認し、その上で上司にまず「自分のやり方を伝える」という事です。
  もちろん間違っていたり、もっと良い方法があればチェックが入りますが、最初に上司に指示を仰ぐと、全て上司と同じやり方になってしまうと思うので、自分の力をつける為にも、意識的に自分で仕事の流れの筋道をつけて、まず考えるということを実践しています。
ノートや図面には指摘事項や分からなかったことなどを書き入れ、「同じことは二度と聞かない、やらない。」ということも自分の中でポリシーにしています。
そして途中で間違いに気付いたり、ミスを指摘されると工程が戻ってしまい、倍以上の時間がかかることを身をもって経験しているので、「報告・連絡・相談」は必ず都度行うようにしています。とても基本的なことですが、この「ホウ・レン・ソウ」が出来ていれば、仕事のミスはほぼ起こらなくなりますし、起こってしまっても、被害は最小限で抑えられると思います。
  これは製造だけでなく、どの部署のどんな仕事でも同じなのでしょうね。 最近はマンロックのメインの製作を任せてもらい、一人で本体部分を製作しました。仕事を任せてもらえることはとてもやりがいを感じますし、先輩方の指導は厳しいこともありますが、確実に自分の力になっている事を実感しています。

常に挑戦する姿勢を忘れずに、目標は次のステップへ

自分に力がつき始め、周りを見る事が出来る様になってくると、今自分の部署の抱えている問題や課題も少しずつ見えてきています。
私は今は製缶工として仕事の幅を広げているところですが、次のステップとして、今後は溶接のスキルも上げていきたいと思っています。
溶接技術は、製缶よりも取得に時間がかかります。製缶工としての仕事をこなしながら溶接技術を習得するのは、正直とても難しいことだとは分かっていますが、両方出来る人間が増えれば一気に仕事の回し方、工場全体のスピード感が上がります。
先輩の溶接士の方の仕事の空き具合を見て指導をお願いしたり、受身ではなく、出来ることは積極的に自ら動くようにしています。
今後は新たな資格の取得にも意欲的に挑戦していきたいですね。

私の性格上かもしれませんが、「これは自分の仕事。あれは別の人の仕事。」といった意識が自分自身あまりないので、誰かが忙しそうにしていたら手助けしたいし、誰の手助けもできるような幅広いスキルを身に付けたいと日々感じています。工場は一つのチームだと思うので、協力や連携を大切にしたいですね。
そして大きく言えば会社も一つのチーム。他の工場が忙しい時には、工場を超えて互いに助け合えるような関係を築いていければ理想的なので、それを実現する為にもまず自分のスキルアップを目指していきたいです。