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社員紹介


営業部 係長 中野 智司

2010年4月入社。尼崎工場での研修を経て、2010年6月
営業部に配属。

現場で学んだ事を生かしながら、営業として多忙な毎日を
送りながらも、着々と経験を積んで前進中。

現在の仕事に対するスタンダードができた研修期間

3ヶ月弱の尼崎工場製缶グループでの研修では、皆さんの
仕事に対する意識の高さが印象的でした。一人一人が自分
の担当している案件のスケジュールを把握し、全員が一丸
となって責任を持った仕事をされている事に感銘を受けました。また今井鉄工所の品質へのこだわりやプライドを身をもって感じることができ、大変学ぶことの
多い研修でした。営業に配属されてからも、ものづくりへの姿勢や現場の方々への感謝の気持ちを
大切にすることなど、自分の中で仕事に対するスタンダードが出来たのもこの研修のおかげだと
思います。

数字から学ぶこと。数字が与えてくれるもの

営業の仕事で一番落ち込む時は受注した案件の見積りと
実際の実績額が大きく異なる時です。見積りは色々な
先輩方に相談をしながら作成していきますが、それでも
自分の予想以上に工数がかかってしまったり、材料費が
かさんでしまったりすることがあります。経験をもっと
積んでいくことはもちろんですが、特に数字には常に正確さ
が求められます。そういった経験も踏まえ、現在は過去案件
の見積りのデータ化にも取り組み始めています。
これにより、実績に基づいた信用度の高い見積りを
スピーディーにお客様に提出することが可能になり、仕事の
効率UPにも今後どんどん繋げていきたいですね。
逆にたとえ少額でも自分の出した見積りで受注出来た時はとても嬉しく、自信になります。
お客様からまず最初に認めてもらえた瞬間のように思います。営業の仕事の醍醐味の一つでは
ないでしょうか。

今井鉄工所の強みを生かし、より強いチームへと進化し続けていくために

今井鉄工所には本社と3工場、2営業所があります。 1件の案件にも様々な部署の人間が関わって
おり、また工場をまたいで協力してもらうことも多々あります。この「工場・営業所を越えた連携」こそが
今井鉄工所の強みの一つと感じています。先日、前任者から途中で引き継いだ難しい内容の案件が
ありました。内容の理解も乏しいまま仕事が進んでいく中、色々な部署の方々にかなり助けて頂き、
何とか納品までこぎつけました。皆さんそれぞれ自分の仕事で忙しい中、とても有り難かったです。
この時改めて仕事は自分一人でしているのではなく、周りの方々の協力や助けがあってこそ出来る
のだと痛感しました。それと同時に、この今井鉄工所の強みを最大限に発揮させることが出来れば、
どんな難しい仕事にも立ち向かえるような気がしました。
今の自分の目標は、営業として、対お客様はもちろん社内間でのコミュニケーションを大切にし、
今井鉄工所をより強いチームにしていくことです。そして厳しい内容の案件でも「コイツの仕事なら
やってやろう」と皆さんに言われるような存在になれたら嬉しいですね。
また、今井鉄工所には長年会社を支えてこられたベテランの方々がまだまだご活躍されています。
しかし、その方達だけにいつまでも頼っていくことは出来ません。
先輩方が築いてこられたものをより進化させ続けていけるかどうか。
今後の自分達若手の頑張り次第だと思っています。